オレは、1匹の野良犬をバイクで追っていた。
野良犬と言ってもゴールデンレトリバー風の立派なやつだ。
追っている理由はわからない。
しばらく追っていると、川が下の方に流れている高台に出た。
そこには何故か金網が張ってあり、いつの間にか犬も金網の向こう側に
いる。
ただ、犬はこちら側に戻りたいらしく金網に鼻ずらを突っ込んでもがいている。
オレは急いで犬の所へ行き、金網を広げてこちら側に出してあげることに
成功する。
そして、突然現れたワンボックスカーに犬を乗せてその場を立ち去ろうと
すると、これまた突然現れたオジサンに「鍵を探してほしい」と頼み事を
される。
オレが躊躇をしていると、どうしてもと懇願されてしまう。
仕方がないのでついていくと、川の方まで連れていかれる。
そこにはすでに何人かの人がいて、みんな川底を眺めている。
オレも同じように川を見ていると、ふと目の前の森の木の上に大きな黒い影が
3つ4つあることに気が付いた。
「熊だ!!!」
オレはあわてて逃げ出したが、そのうちの1頭に標的にされてしまった。
大急ぎで走って逃げながら電線に飛び移り、その電線を伝って辛くも
ワンボックスカーの所までたどり着くことができた。
そして、車に乗り込みエンジンをかけた・・
ここで、目が覚めました・・
こういう訳の分からない夢を見た後は、良い映画やドラマを観た後とは
違った満足感があるので好きなんですよ。(^-^)
「歯が抜ける夢は・・」だとか「人が死ぬ夢は・・」とか見た夢によって
いろいろ解釈があるみたいだけど、こういう訳分らん夢の心理状態は
どんなもんなんでしょうかね?